2025年4月27日(日)に第614回月例会(高知市土佐山工石山)が14名の参加で行われました。

赤良木園地~ひのきびょうぶ岩コース
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ツルシキミ♂ |
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12時前に,赤良木園地に到着。昼食をとることにした。日向では暑いと思って日陰に場所をとるメンバーがいたが,しばらく日陰にいると寒かったようで日向に出てきた。残念ながら見晴らし台が使用禁止になっており,周りの木々も背が高かったため,周りの風景は楽しめなかったが,見晴らし台からの眺望は素晴らしいに違いない。
赤良木園地からひのきびょうぶ岩への下り道を進む。下り始めてすぐにシャクナゲの群落があったが,花の時期にはまだ早く,硬い蕾が確認できたが,今年は花が少なそうな感じだった。アケボノツツジも所々で咲いていた。ひのきびょうぶ岩では,アセビとトサノミツバツツジがきれいだった。
ひのきびょうぶ岩から,南回りルートを通って杖塚へ。アサマリンドウの株があちらこちらにあった。花の時期が楽しみである。カンアオイ類(ナンカイ?)の葉も見ることができたが,小さなものばかりで,とても開花するような株ではないようだった。
14:30,両グループが杖塚に到着。合流後,多目的広場に移動し,15:30に解散した。
〔福原宏〕
北回りコース
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ツルシキミ♀ |
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登山口から杖塚までは,ニガイチゴ,ミツバツチグリ,シロバナネコノメソウ,ツルカノコソウ,ハルトラノオ,タチツボスミレ,エイザンスミレ,ナガバノスミレサイシン,シコクスミレなどの花が観察できた。県の木遊歩道を過ぎてコースが分かれると,ヒノキ根がえり・白鷲岩周辺ではコミヤマカタバミの花が見事な群落を形成していた。また,小さな谷沿いではサイコクサバノオやミツバコンロンソウの花とヒメコウモリソウのたくさんの葉も確認した。バイカオウレンの花はほぼ終わっていて果実になっていた。天然ヒノキ風倒根から北の頂上までは草本の花はあまり観られず,林床ではツルシキミが花盛り。山頂が近づいたトド岩ぐらいからアケボノツツジの花が見え始める。最後の急坂を登ると12時過ぎに北の頂上に着く。頂上付近は見晴らしを良くするためなのか,かなり広く伐採されていた。アケボノツツジは満開状態の見頃である。
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シコクバイカオウレン果実 |
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15:30に駐車場で解散となった。
今年は3月末からスミレ属の撮影のため,頻繁に工石山に通っていたが,例年より2週間ぐらい春の花が遅れていたように感じていた。しかし,ここにきて足早に季節が進んできたように思い,撮影が急がれる。
工石山は子どもから高齢者まで四季折々,登山コースや林道沿いなど身近で沢山の花に出会えるとても良い山です。会員の皆さんも是非!度々工石山に足を運び,ハンドブックに載せる新鮮な写真を撮影して頂きたいと思います。よろしくお願いします。
〔細川公子〕