2024年2月25日(日)に第601回月例会(南国市三和琴平神社・浜改田)が20名の参加で行われました。
1.集合場所 |
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2.琴平神社車道を行く |
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途中、節間が長いダイミョウチクやハラン、アリドオシなどを見ながら石垣沿いに続く道を進んでいくと、西側の旧表参道に合流し、そこから上に上がって、11:00に琴平神社の駐車場に着いた。
神社では、お参りしたり、安政南海大地震の看板を読んだり、植えている植物を観察したりと、しばらく各々で堪能した後、11:20に元の車道沿いを降りて戻っていった。帰りに、午後からのイヌノフグリの調査の予習ということで、オオイヌノフグリとフラサバソウを並べて、比較表を参考に区別点を観察した。帰りに工事現場の囲いの下にイヌノフグリが大小50株ほど生育するのを見つけた。
お昼ご飯は佐藤さんが手配してくれたJAの2階の事務所で食べた。昼食後、これから行うイヌノフグリの調査の説明をし、5班に分かれてそれぞれの担当個所を調査した。15時に再び事務所に集合し、各班のリーダーから調査の報告を行い、調査しきれなかったため、引き続き調査の必要があることを確認して、15時半ごろ、解散した。ちなみに、この日に確認したイヌノフグリは71箇所合計3015株であった。
事前の下見や集合・昼食場所の手配をしてくださった佐藤さんには、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、坂本さんにはイヌノフグリの調査をご提案いただき、意義深い例会となったことをお礼申し上げます。〔田邉由紀〕