土佐植物研究会

　総会では，2023年活動報告として，1月（総会・研修会），2月（五台山），4月（工石山）・5月（梼原町松原）・6月（石原林道）例会は予定通り実施され，3月例会（須崎市久通）では狭い道での車の移動で地元に迷惑をかけ課題を残したこと，7月は沖ノ島へ渡りハカマカズラの花を確認できたこと，9月（工石山）は分布調査方式で3班に分かれて調査を行い，10月（北川村）も分布調査，11月はバスで布岬，12月（春野町）も予定通り実施されたことが報告されました。第30回四国植物研究会愛媛大会は3年越しで10月7日～8日に愛媛県西条市大三島で開催され，高知県からは5名が参加しました。機関紙『高知県の植物』第28号は2024年9月に発行され，写真展は6月10日～7月10日に牧野植物園五台山ロビーで開催され8名39点の作品が展示されました。活動報告と決算報告は拍手で承認されました。

　2024年の活動計画として，月例会の予定，特別例会は当面休止，第31回四国植物研究会は当会が担当で9月21日と22日工石山の予定であること，写真展は5月19日～6月19日の予定で行うことのほか，引き続き牧野植物園の野生植物分布調査への協力とタンポポ調査2025への協力，および2025年12月に迎える50周年の記念事業等についての討議が行われ，2024年予算案とともに拍手で承認されました。