特別例会ー佐渡ー 北国の春を楽しむ
柿若葉・葉桜の輝きがまぶしい高知。
佐渡の名産「おけさ柿」の芽の脹らんだ先からほんの少し緑が見え、山地では山桜がほんのりピンクに咲いている。雪が残っていて触ってみた。お目当ての花シラネアオイ・オオミスミソウ等々全部観察できた。
林床の常緑の低木は高知の人間には見慣れない景観をつくる。ユキツバキ、ヒメアオキは住み分けており、ハイイヌガヤが混じる。冬の間、雪に埋もれていたろうに元気だ。
里山域はすっかり春、嬉しいことにニョキニョキと天南星の芽がでている!!歩くと実に様々な植物に目がいく。あっという間に時間が経つ。
佐渡以外にも本州側新潟県の角田山。石川県の塩谷海岸砂丘(往・復立寄った)でイソスミレ他観察。滋賀県醒ヶ井宿でバイカモをさらに醒ヶ井渓谷にまで足を延ばした。
この様に能率よく観察できたのは、細川さんの体験と実績に裏付けられた計画に他ならぬ、と深く感服。感謝。高須ハイヤーの運転手さんはよく対応して下さった。お疲れ様。
高橋 裕子