佐渡の植物観察会の思い出
4月24日台風の様なお天気にも関わらず朝5時40分位には9名全員集まり、ジャンボタクシーに乗込み出発です。
東の方に進むにつれてお天気も大した事も無く、途中休憩を取りながら淡路島経由で進みました。
加賀のインターで降り、塩屋海岸のイソスミレ・アナマスミレ・ハマハタザオ等を観察しました、初めて観るスミレにわくわくです。
2日目はフェリーで佐渡ヶ島に渡ります。フェリーの横をイルカが一緒に泳ぎ、ダイブして私達を歓迎してくれているようでした。到着後ドンデン山に向かいます。
こちらでは丁度桜が満開でした。また、カタクリ・オオミスミソウ・ニリンソウ、エンレイソウ、スミレサイシン、ミヤマカタバミ、フクジュソウ・ナニワズ・花・花・花・花尽くしで、皆「わぁわぁ」と大きな声を上げながら雪のある所まで登って行きました
その後、3日目、4日目と場所を移動しながら、いろいろな植物に出会うことが出来ました。
今日参加して思ったのは、気候・風土により、同じ植物でも、ずいぶん違うものだなぁ・・・と。
例えば牧野博士が命名したヤマトグサ1つとっても高知では全体的に細く弱弱しく見えるのですが、佐渡のものは茎も太く葉も大きくこれがヤマトグサと言った事でした。
4泊5日の旅もあっという間に過ぎとても楽しく充実した旅でした。
お世話になった方々ありがとうございました。
また、次も楽しみにしております。
以上
下村 憲一郎
公 水