2018年11月11日(日)に第538回月例会(春野町森山草木谷墓地~種間寺)が行われました。
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谷戸は耕作放棄地になっていてシロバナサクラタデ、サクラタデ、ミゾソバ、ハンゲショウなどが大繁殖していました。また道路沿いの林にはシロダモやサネカズラ、コマユミの赤い実、サカワサイシンやキチジョウソウ、ヤブラン、ヒカゲワラビなどがありました。
水田雑草もヒメミソハギ、ミズワラビ、ヒレタゴボウ、ボントクタデ、ヒロハイヌノハナヒゲ、ヒデリコ、オギノツメなど冬枯れで状態はあまり良くなかったのですがカヤツリグサ科やイネ科など沢山の植物を観察することができました。
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アレチウリ |
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ややもすると水田雑草と一纏めにしたくなりますが牧野富太郎は「雑草という草はない。それぞれに名前がある」と言っています。昭和天皇も雑草が生い茂ってきたのでその一部を刈ったのを見て「雑草ということはない。どんな植物でもみな名前があってそれぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方でこれを雑草として決めつけてはいけない。注意するように。」と言われています。
星神社の手前の日陰で昼食をとり、種間寺の裏手にある池の周りの植物を観察して14時過ぎに散会しました。〔山岡重隆〕